器を少しずつ大きくする
さて、小さな器と大きな器、どちらが良いでしょうか。?
利用するものによって当然違うでしょね、料理に例えれば、出す品物によってそれに合った器が必要でしょうね、つまり器と品物のバランス必要でしょうね、また、全体の調和が必要でしょうね(^o^)
実りの秋で、栗拾いに行きますが一本の木にたくさんの実を付けています。同じ木でありながら、大きいもの、中のもの、小さいもの、様々です。美味しそうでプリプリしているもの、虫が入っているもの等同じ木でありながら、なぜ差が出来るのでしょか、不思議ですね(^o^)
日光の当たり具合、枝が伸びて重なり合い風通しの具合、枝に実が成り過ぎ具合、いろんな環境状況によって差が出来るのでしょね(^o^)
だが、栗の実はイガの大きさによって決まってきます。大きいイガには大きな栗が入っています、小さいイガには小さな栗が入っています。
*器に応じた栗の実しか入らないということですね!
栗の価値は、イガの大きさ(器の大きさ)によって決まってきます。
人間の価値も同じではないでしょうか?
よく人は、立派な方を、あの人はレベルが違う、人格が違う、器が違うという表現をしますね(^o^)
では、大きな器はどのようにすれば作れるのでしょうか?
*一言で表せば、良いという事をし、悪いという事をしない。自分の中にある良心に従って行動するという事でしょうか・・・?
*あなたの目の前の人が喜ぶことをすれば良い。
あなたを犠牲にしてという意味ではないですよ。
あなたが存在しなければ、何もできないですからね!
あくまであなたの存在が条件ですからね!
自分をもっともっと大切に!
*親を敬い、先祖を敬い、神仏を敬う。万世万物は、全て繋がっている
ということ。
人間の身体に例えれば、髪の毛一本から爪に至るまで、目、耳、鼻、口、歯、食道、胃、腸、肺、心臓・・・名前あるもの皆んな全て繋がっています、そして調和しています。どれが大切かではなく、それぞれ機能役割が違うだけで、皆んな大切な必要なものばかりです。
あなたはその必要な機能器官の一つですよ!だからあなたは、無限の価値ある存在ですよ。
あなたは、あなたの存在は、必要とされているのですよ。
焦らず慌てずゆっくりと、1日1日一歩一歩、1センチ1センチでも前に進みましょうね!
あなたの身のまわりの当たり前のことに、ありがたいなあ〜ありがたいなあ、ありがとうありがとうと感謝すれば、間違いなく器は少しずつ大きくなっていっているはずですよね(^o^)
気づきの遅い老人の独り言ですから・・・(^o^)